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2006.03.31vol.38
その気持ち、富裕層のキモチ
第38号
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◆◆◆高額マンション用地 その2 城南五山 池田山◆◆◆
城南五山の全てはJR山手線の内側で住所は品川区である。
江戸時代は武家の下屋敷や別邸、
明治時代の伯爵や男爵が居を構えたブランド立地である。
まさに由緒性、正当性の高い場所である。
五山とは、
「池田山、花房山、長者丸、島津山、御殿山」
であり、殆どの場所が「山」という名前がつくように高台にある。
今回は池田山について。
池田山は現在の住所でいうと品川区東五反田5丁目を中心とするエリア。
江戸時代に岡山藩主池田家の下屋敷があったことが地名の由来。
明治期においても華族に転じた池田家の邸宅であったが、
大正期に入り敷地が縮小、
売却され、住宅地として売買され、現在のような住宅街を形成した。
高額納税者は五山の中で多いほうではないが、
対人口占有率をみると五山一である。
美智子皇后さまの生家もこの池田山にあった。(現在は公園になっている。)
五山の中でも格の高いエリアである。
この池田山で供給されているマンションは
高層建物はなく総戸数50戸未満の小規模で
隠れ家的なレジデンス系マンションが多い。
ここ10年間で供給された物件でも
価格的にも@300万円/坪〜@500万円/坪と高水準である。
池田山の良さは由緒性もあるが、閑静であることが一番だと思う。
また周辺の戸建て住宅も古く、昔ながらの庭木や花が咲いている。
落ち着いた感じの街並みである。
青山や六本木のような派手なイメージは少ないため、
このエリアでのマンション購入者の年齢は50歳代が最も多い。
最近は供給が少なくなったエリアであるが、
また今年からは瀟洒なマンションの建設・分譲が始まる。
今までにはないような顧客を呼び込むことができるか、
早期に売れるのかが注目される。
この土地の良さを理解できる人がどのくらいいるかという指標にもなろう。
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