2008年10月07日(火)
■スイスでフェラーリ禁止令!? 注目される規制法案の行方(2008年10月4日 週刊ダイヤモンド 96巻38号) [自動車]
スイスの金持ちたちにフェラーリやポルシェなどの高級スポーツカーが売れなくなるかもしれない。欧州の自動車業界ではスイスで提出されたある法案が注目されている。
その法案とは8月下旬にスイスの緑の党が提出したもので1キロメートル走行当りの二酸化炭素灰排出量が250グラム以上のクルマの使用を禁止するという内容だ。
スイスは直接民主主義であり、法案提出に当たってはすぐに、国民の審議(国民投票)に必要な10万人以上の署名を集めている。
150グラム以上といえば、「現地走行モードでガソリン燃費が1リットルあたり10キロメートル以下。V6の3リットル以上の大型車がほぼ対象となる」
当然フェラーリやポルシェ、アストンマーチンなどの高級スポーツカー、ハマーのような大型SUVなども該当する。
明らかに大型車を狙い撃ちした法案である。
こういうクルマに乗れるのは当然富裕層。
スイスはモナコに次いで富裕層の比率が高いことでしられている。
実は環境問題よりも階級闘争的な意味合いが強い。むしろ、大衆が富裕層への反感のため、こぞって投票する可能性が高いという指摘もあり、結果は未知数である。
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